【糖質制限】ダイエット中にお米は食べてもいい?

ダイエット

ダイエット中にお米を食べてもいいのか?

結論…全然OKです。むしろ食べましょう。

この記事ではダイエット中にお米を食べても大丈夫という理由を説明していきたいと思います。ちなみになぜお米を食べてはいけないかという噂が広まったのかは定かではないのでまた調べたいと思います。

お米を食べてOK

  • お米の栄養成分
  • ダイエットの仕組み
  • お米を食べたほうがいい理由

お米の栄養成分

お米は主に炭水化物を主とした栄養素が含まれています。

炭水化物=糖質+食物繊維 糖質と食物繊維と聞くと皆さんも聞きなじみがあるかもしれません。

今回私がここで説明したいのはこの炭水化物という栄養素についてです。「ダイエットの始め方」という記事でも紹介したようにこの世の食べ物や飲み物にはありとあらゆる栄養素が含まれております。その栄養素にはそれぞれあるきまったエネルギー量(カロリー)があり、それらを足すことで自分が一日に摂取しているカロリーを計算により調べることができるというものでした。

その中でも特に重要になってくるのが三大栄養素と呼ばれるものです。

三大栄養素とは・・・脂質、タンパク質、炭水化物のことを指します。

そしてこの三大栄養素にもそれぞれにカロリーがあり、1g当たりのカロリーは以下の通りです。

栄養素1gあたりのカロリー(kcal)
脂質9kcal
タンパク質4kcal
炭水化物4kcal

ご覧の通り炭水化物の1gあたりのカロリーは4kcalとタンパク質と変わらないんですね。なので炭水化物=高カロリーだからと思っている人はまずその固定概念を捨ててください。そんなことはありません。

上に戻りますがお米に主に含まれている栄養成分は炭水化物です。炭水化物は高カロリーではないので食べても問題ありません。

具体的な食べ物で比較してみます。

お米(炊いた後)150g 234kcal
脂質0.5g
タンパク質4g
炭水化物56g
エネルギー234kcal
豚バラ肉70g 256kcal
脂質25g
タンパク質10g
炭水化物0g
エネルギー256kcal
ミックスナッツ40g 268kcal
脂質23g
タンパク質8g
炭水化物7g
エネルギー268kcal

上記栄養成分はカロリーSlismを参照しています。

上の表から見てわかるようにお米が一番量があるのにカロリーが低いのです。g数で言われてもピンとこない方のためにお米150gは小盛りくらい、豚バラ肉70gは半人前くらい、ミックスナッツ40gはコンビニに売っているサイズの半分とイメージしていただければと思います。

ダイエットの仕組み

次にとっても簡単でシンプルなダイエットの仕組みを紹介します。

消費カロリー>摂取カロリー にするということ。

もちろんバランスが取れていることに越したことはないのですが、この方程式さえ守っていれば体重は減っていきます。

例えば1日当たりの消費カロリーが1500kcalだとすると何を食べても摂取カロリーが1500kcal未満となれば痩せていきます。さらに1日3食としたら1食あたりの摂取カロリーは500kcalです。これはおおよそですが、お米300g、豚バラ肉140g、ミックスナッツ80gに相当するエネルギー量です。

どれを食べても同じ500kcalなら一番量が食べられるお米をを食べたほうが満足感が得られると思いませんか?そうなんです。これがダイエット中にお米を食べてもいい理由です。

お米を食べたほうがいい理由

いや、私は豚肉が好きだから量は少ないけど豚バラ肉を選ぶよ。そういう方ももしかしたらいるかもしれませんね。わかります。自分もそうです(笑)

ではもう少し痩せるということにフォーカスしてお米を食べたほうがいい理由を紹介します。

それはお米は脂肪を燃焼させるエネルギーがあるということ。お米の主成分である炭水化物、特に糖質は脂肪燃焼を助けてくれる働きがあります。

三大栄養素の中でも炭水化物が脂肪燃焼を助けてくれる。まずはこのくらいのレベルで覚えてくだされば幸いです。

おわりに

お米を食べていい理由について記載してきましたがわかっていただけたでしょうか。今回はさわりの部分しか言及していません。この記事を読んで、え?なんで?どうして?ともっと知りたくなってくれた方々ありがとうございます。もう少し深堀下内容についてはまた記事にしたいと思いますので今しばらくお待ちください。